GDCで発表されSCEらしいビジョンは凄い大風呂敷っぷりで会場を沸かせた(LBPのが盛り上がってたけど)3D仮想空間のPlayStation Homeですが、期待しているユーザー・失敗してほしいと願っているユーザーなど多くの人が注目していることと思います。
そこでPlayStation Homeが成功するためにはどうすればいいか、またどんなことが実現できそうかを2回に渡ってお送りします。

というわけで今回はPlayStation Homeがどうすれば成功し長く続くことができるか。
結論から言ってしまえば一般的なオンラインゲームと同じく運営費用の獲得、そしてユーザーの減少を防ぐことが重要になるわけですが、一つずつ考えていってみましょう。

その1 広告収入

PlayStation Home1

公開されている映像を見ればわかる通りPlayStation Homeではいたるところで画像・映像による広告を掲載することができます。今はソニーに関係したものしかないですが、もちろんサービスが開始されれば他のメーカーの広告が載ることになるはずです。
PlayStation Homeは基本が無料ですから運営していくためには広告収入は欠かせないものになると思います。広告といっても大半はゲームに関係したものになるでしょうし(映画館では映画の広告でしょうが)、ユーザー側としても興味を持ちやすい内容なので宣伝効果もそれなりに期待できるものになるかと。
個人的に気に入っているのはトレイラーなどの映像が普通にロビーなどで流れてることですね。いろんなゲームの映像があんな風に流れていたらつい見入ってしまいそうです。
将来的には「PlayStation Home内で新作映像先行上映!」なんてことになったりしたらおもしろそう。

その2 アイテム課金

PlayStation Home2

もう一つの収入としては家具などをPLAYSTATION Storeで販売し、その代金によって収入を得るという方法があります。
課金といっても一つ一つはたいした値段ではないでしょうが、配信されるアイテムが増えればそれだけ需要も増していくわけで、さらにSCEだけではなく他のメーカーからもゲームに関したグッズなどを配信するようになればより利用する人も増えそうです。
実際のところこういったアイテム配信は必ずしも儲かるものではないですが、ユーザーが望むものがあれば多少ぼったくりな価格でもアイドルマスターのように充分利益を得ることができるかと。
まいにちいっしょで新しい家具やコスプレが配信されるたびに欠かさず買ってしまう私なんかはいいカモですね。

その3 実績に対する報酬

PlayStation Home3

Xbox360ですでに導入されている実績システムですが、現在のところPlayStation Homeでは実績に応じてHall of Fameというスペース内でトロフィーやビデオが手に入ることが判明してます。
それだけでもがんばってしまいそうですが、これをもっと発展させてオリジナルの家具や服装なども獲得できるようになればよりがんばってゲームをプレイするようになりそうです。やっぱりがんばったら人に見せたいですから、家の中でしか見れないものより多くの人に見せびらかせる服などが手には入るのであればやる気が出ますね。

その4 電源入れたらすぐに起動

PlayStation Home4

現在発表されている情報ではPlayStation Homeはクロスメディアバーから起動しなければいけませんが、それだと面倒くさいですよね。
PlayStation Homeからはクロスメディアバーで使える多くの機能が利用できますし、だったらPS3を起動したら最初からPlayStation Homeに移動したっていいと思います。部屋に置かれたゲーム機の前に立つと挿入してあるソフトが起動し、店に入るとPLAYSTATION Storeで買い物ができ(商品も立体的に展示してあると実際に買う気分になれるかも)、ロビーのディスプレイでデモ映像をみんなで眺める。なんだか楽しそうです。
オンラインに対応したゲームであればそのソフトを持っている人だけが入れる部屋があってそこがそのままロビーになる、なんてのもいいかと。
とにかく何でもPlayStation Homeで出来るようになれば自然と利用するようになるはずです。

その5 PCや携帯などとの連動

PlayStation Home5

たしかいずれはPSPや携帯でもサービスを展開したいとのことですが、PlayStation Homeに限らずいつでもPCからフレンドの状況などが見れるようにしてほしいですね。
やっぱりPCを利用している人が一番多いですし、そこから気軽にアクセスできることも重要かと。とりあえずはフレンドが現在PLAYSTATION Networkにサインインしているかどうか、またメッセージなどが届いているかといったことぐらいはPCからでも調べられるようにしてくれれば便利です。

その6 豊富なキャラクター

PlayStation Home6

現在発表されているキャラクターはさまざまなカスタマイズができるものの日本人にとってはそれほど魅力的な姿ではないように思います。
たしかにリアルなのも大事ですが、もっと頭身が低かったり可愛らしいキャラクターが選べたりした方が感情移入がしやすいかと。
あとペットも欲しいですね。育成機能もあれば毎日やろうという気になりますし。

というわけでいきなりは無理にしても段々こうしたサービスができていけば充分成功することは可能だと思います。まずは絶対数が現状では足りないため本体の普及が先決ですが、隅々まで手の行き届いたサービスを期待したいものです。
気になるのは日本でどのように展開していくかですが、日本でも公式に発表されているためサービス自体はするでしょうがSCEJがどれぐらいやる気があるのやら。オンライン系は特に日本は蔑ろにされてますからね。
他にもいろいろと要望はありますが「将来実現してほしいこと」とかぶってしまうのでそれらについてはまた次の時に。
何はともあればβテストにはぜひ参加したいなぁ。